家庭用300g焙煎機の試作機が出来ました。
家庭の3口コンロでの使用を前提とした作りです。
直火式でシリンダーカバーは付けます。
上部にダンパーを付け、デジタル豆温度計も設置します。
シリンダー羽は業務用焙煎機と同じ構造にしましたので、仕上がりがとても綺麗で、均一の仕上がりです。
ガス火の先端からシリンダーまでの距離もしっかりありますので、遠火の強火焙煎機になっています。
シリンダーを綺麗に洗えるように着脱式にする予定ですが、実際に使ってから考えます。
IHのキッチンでガスが使えない家庭では、市販のガスコンロでも焙煎ができるように作ってあります。
排気装置はありませんので、生豆を洗って強制的に生豆の薄皮は取り除いてから焙煎して頂きますので、キッチン周りも汚れません。
また、薄皮を取ってから焙煎しますと煙りも少なく、香りと甘さが引き立ちます。
焙煎後の冷却装置も新しく作ります。
そしてとにかく故障のない焙煎機に仕上げます。
今までの焙煎機ノウハウを詰め込んだこの焙煎機をQグレーダーと名付けました。
ご期待ください。
ただひとつ問題があります。
価格です。
いくらなら皆さんは納得して買って頂けるのか？
【追記】
この焙煎機は微圧計に繋いで焙煎ができます。
この場合家庭用ガスコンロの３口タイプは使用できません。
単独の１口タイプのコンロにつないでの使用となります。
微圧計はオプションとなります。
前回もお知らせ致しましたが、事業に必要な設備などに国や市町村から補助金が使えます。
経済産業省や中小企業庁からは支援金や補助金が使えますので、上手に活用して頂ければと思います。
